こんにちは、アイラです。
隣には3キロの小型犬なのに、ときどき人間の核心だけ突いてくるワンコ師匠・ミエルがいます🐾
母の介護をしていた頃のことを、時々思い出します。
あの頃の私は、とにかく毎日を回していました。
しかもその頃は、早朝パートと昼間のパートを掛け持ち。
朝4時に起きて、
母の朝ごはんを準備して、
仕事へ。
帰宅したら急いで自分の朝食。
ミエルの散歩。
そしてまた次のパートへ。
ミエル🐶:
、、、その頃のアイラ、働きすぎです🐾
アイラ👩🏻:
今なら自分にも言うかも(笑)
仕事から帰宅して、
母の様子を見て、
家のことをして、
次の日の準備。
やっと終わったと思ったら、また朝。
そんな毎日でした。
そしてある日、ふと思ったんです。
アイラ👩🏻:
、、、、このまま毎日が過ぎていくのかな。
大きな絶望じゃない。
でも胸の奥に、小さなモヤモヤが座っている感じ。
50代って、
人生が嫌なわけじゃないのに、
ふと立ち止まりたくなる瞬間がありませんか?
夜も、なかなか眠れませんでした。
母が玄関の方へ向かう気配がすると、
私は飛び起きます。
以前、そのまま外へ行ってしまったことがあったから。
母🧑🏼🦳:
鍵しめたかなぁ?
アイラ👩🏻:
大丈夫、閉めたよ。
母🧑🏼🦳:
でも見てくるわぁ。
ガチャ、、
ガチャ、、
数分後。
母🧑🏼🦳:
鍵しめたかなぁ?
アイラ👩🏻:
大丈夫、閉めたよ。
母🧑🏼🦳:
でも見てくるわぁ。
これが何度も続く。
長い時は30分以上。
ミエル🐶:
夜間パトロールですね🐾
アイラ👩🏻:
笑えないやつ(笑)
最初は優しく言うんです。本当に。
でも朝4時起きで、
仕事もあって、
睡眠不足が続いて、
それが何日も何日も積み重なると、、、。
アイラ👩🏻:
お願いだからもう寝てよーーー!!
って、怒り気味になってしまう日もありました。
そしてその後に来るもの。
アイラ👩🏻:
はぁ、、、
また言っちゃった、、、、、。
認知症なんだから。
悪気ないのに。
怒っちゃダメなのに。
不思議だったのは、
母に同じことを何度も聞かれても、そこはほとんど気にならなかったこと。
でも、別のことにはものすごくザワザワしていました。
獣医さんから、
「ミエル、体重管理しましょうね」
と言われていた頃。
帰宅すると時々、見慣れない光景がありました。
ミエルのお皿に、
山盛りの白米ご飯。
しかも、おかず付き。
アイラ👩🏻:
、、、、え。
ミエル🐶:
、、、、、。(目をそらす)
アイラ👩🏻:
師匠、それ何回目ですか。
ミエル🐶:
回数のカウントはしていません🐾
アイラ👩🏻:
して(笑)
母は本気で、
「ミエルがお腹空いてる」
と思っていたんです。
悪気なんてもちろんない。
愛情100%。
それもちゃんとわかっていました。
だから私は、
認知症の方の思考回路を理解したくて、
運転中にオーディオブックを何冊も聞いていました。
どう感じるんだろう。
何が起きているんだろう。
どう関わったらいいんだろう。
アイラ👩🏻:
ちゃんと理解したら、ちゃんとできると思ってたんだよね、、、。
ミエル👩🏻:
アイラは「ちゃんと」が好きです🐾
アイラ👩🏻:
好きじゃないのよ(笑)
でもずっとそうだった。
母に悪気がないことは、
頭ではわかっていたんです。
本当に。
でもミエルも、
私にとって母と同じくらい大切でした。
だから、
山盛りご飯のお皿を見るたび、
悲しくなった。
苦しくなった。
そして時々、
泣いて怒ってしまったこともありました。
アイラ👩🏻:
お母さん、もうご飯あげたよ!!
なんで何回も、、、
なんで、、、
そして、そのたびに来るのは自己嫌悪。
アイラ👩🏻:
怒っちゃダメなのに。
認知症なんだから。
悪気ないんだから。
わかってるのに。
ミエル🐶:
、、、、、
ミエル🐶:
アイラさ。
その頃ずっと、
自分だけには厳しかったよね🐾
アイラ👩🏻:
、、、、、
ミエル🐶:
お母さんにも優しくて、
ワンコにも優しくて、
なのに自分だけ24時間営業だったよね🐾
アイラ👩🏻:
、、、、、
アイラ👩🏻:
ぐぅ。
そうだったかも。。
そして今なら思います。
あの頃の私は、
怒っていたんじゃなかった。
疲れていた。
睡眠不足だった。
少し休みたかった。
少し誰かに寄りかかりたかった。
「このまま毎日が過ぎていくのかな」
あの日の気持ちは、
人生への不満じゃなくて、
心からの小さなSOSだったのかもしれません。
ミエル🐶:
人間ってさ。
電池3%なのに通常運転しようとするよね🐾
アイラ👩🏻:
、、、、、
ミエル🐶:
あと、おやつは別腹。
アイラ👩🏻:
師匠、最後だけ犬に戻るのやめてもらっていい?(^^)
今日の師匠の一言🐾
もし今、
「このまま毎日が過ぎていくのかな」
そんな気持ちがふっと浮かんだなら。
もしかすると心は、
「もっと頑張れ」じゃなくて、
「ちょっと座ろう」
って、小さな声で言っているのかもしれません。🐾

